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積水ハウス 電子錠 リモコンキー 電池交換完全ガイド|CR2032・反応しない時の対処法

積水ハウス 電子錠 リモコンキー 電池交換

積水ハウスの快適な家づくりには欠かせない電子錠ですが、ある日突然リモコンキーのボタンを押しても反応しなくなると、家に入れないかもしれないという焦りが込み上げてきますよね。私も以前、買い物帰りに両手がふさがっている状態で鍵が開かず、玄関前で立ち尽くした経験があります。あの時の心細さは忘れられません。反応が悪い、あるいは赤いランプが点滅しているといった症状は、多くの場合電池切れのサインです。この記事では、積水ハウスのオーナーである私が、実際の失敗談も交えながら、積水ハウスの電子錠のリモコンキーの電池交換について、適合する電池の種類から、機種ごとに少しコツがいる交換手順まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

  • 積水ハウスの電子錠リモコンキーに適合する正しい電池の種類と推奨メーカー
  • 手持ちのリモコンキーがPS800かWS800かを見分けるポイント
  • 初心者でも失敗しない機種別の具体的な電池交換手順とコツ
  • 電池を交換しても反応しない場合のトラブルシューティング

積水ハウスの電子錠やリモコンキーの電池交換の基礎知識

毎日何気なく使っている玄関のリモコンキーですが、いざ電池が切れるとその不便さは想像以上です。「まだ大丈夫だろう」と油断していると、ある日突然締め出されてしまうリスクもあります。まずは、慌てずに自分で対処するために必要な電池の知識と、交換のタイミングを見極めるサインについて詳しく見ていきましょう。

ボタン電池CR2032の種類と推奨メーカー

まず結論からお伝えすると、積水ハウスで採用されているアルファ社製の電子錠リモコンキー(携帯器)に使用する電池は、ほとんどの場合「コイン型リチウム電池 CR2032」です。

この「CR2032」は非常に一般的な規格で、コンビニやスーパー、家電量販店ならどこでも手に入ります。車のスマートキーやキッチンタイマーなどにもよく使われている、平べったいボタン電池ですね。

電池選びのポイント

規格さえ合えばどこの電池でも動きますが、毎日使う防犯機器ですので、Panasonic(パナソニック)やMaxell(マクセル)といった国内有名メーカー製の電池を選ぶことを強くおすすめします。

実は私、一度ケチって100円ショップの電池を使ったことがあるのですが、有名メーカー製のものに比べて明らかに持ちが悪く、半年ほどで再び交換する羽目になりました。数百円の差で安心感が買えるなら、信頼できるメーカー製を選んだ方が結果的にコストパフォーマンスも良いと感じています。

電子錠リモコンキーに使用するボタン電池CR2032。PanasonicやMaxellなどの国内メーカー製が推奨されており、100円ショップの電池は寿命が短い可能性がある点や、新築時の電池は動作確認用である注意点が記載されている 。

赤いランプの点滅は電池切れのサイン

電池交換のタイミング、悩みますよね。実はこのリモコンキー、ボタンを押した時の「赤いランプの光り方」で電池残量を教えてくれる機能がついているんです。

ランプの状態 電池残量の目安
赤色に1回点灯 正常です。電池残量は十分あります。
赤色に2回点滅 交換時期です。残量が少なくなっています。1週間以内を目安に交換しましょう。
反応なし 電池切れ、または故障の可能性があります。

積水ハウス電子錠のリモコンキーの電池残量確認方法。赤色ランプ1回点灯は正常、2回点滅は電池残量が少なく交換時期であることを示すイラスト解説

一番のポイントは「2回点滅」です。ボタンを押した時に「ピカピカッ」と2回光ったら、「まだ使える」ではなく「もう限界に近い」という警告サインです。積水ハウスの公式FAQでも、この状態から使い続けるとさらに残量が減り、最終的に反応しなくなると注意喚起されています。このサインを見逃さないようにしましょう。

(出典:積水ハウス『電気錠(アルファ社製)の携帯器(リモコンキー)の電池残量は、ボタンを押すことで確認できますか?』

電池寿命は約2年だが反応しない前に交換

リモコンキーの電池寿命は、一般的な使用頻度(1日10回程度の操作)で「約2年」と言われています。

「えっ、もっと早く切れたよ?」という方もいるかもしれません。実はこのリモコンキー、ボタンを押していない時でも常に微弱な電波を出して待機しているため、使っていなくても少しずつ電池を消耗しています。また、テレビやパソコン、スマートフォンといった強い電波を発する機器の近くに置いておくと、常に通信を行おうとして電池の減りが早まることがあります。

新築時の電池はモニター用

引き渡し時に最初から入っている電池は「動作確認用」であることが多く、本来の寿命よりも早く切れることがあります。「新品だから2年は持つはず」という思い込みは禁物です。

PS800とWS800の違いと確認方法

積水ハウスの電子錠リモコンキー2種類の比較画像。卵型で鍵一体型のPS800シリーズと、タグ型でリモコン機能のみのWS800シリーズの形状の違い 。

交換作業に入る前に、ご自身のリモコンキーのタイプを確認してください。積水ハウスの電子錠(アルファ社製)には、主に以下の2種類が存在し、それぞれ電池交換の難易度や手順が異なります。

  • PS800シリーズ:物理的な鍵(メカニカルキー)の持ち手部分がリモコンになっているタイプ。卵型のような形状で、非常用の鍵が一体化しています。
  • WS800(エントリーロック)シリーズ:長方形や楕円形のタグのような形をした、リモコン機能だけのタイプ。非常用の鍵はついていません。

PS800は「鍵が刺さっている」タイプ、WS800は「ただの黒いリモコン」と覚えると分かりやすいです。特にPS800は開け方に少しコツが必要なので、次の手順をよく読んでから作業してください。

積水ハウスの電子錠リモコンキーの電池交換手順と対処法

それでは、具体的な交換手順を解説します。精密ドライバーが必要になるケースもありますので、道具を準備してから落ち着いて作業しましょう。無理に開けようとするとケースが割れる原因になります。

ドライバーを使うPS800の開け方手順

まずは、鍵と一体型になっているPS800タイプの交換手順です。私が初めてやった時は、蓋の開け方が分からずに苦戦しました。

  1. キーヘッドを抜くリモコン側面の「ホールドピン(小さな突起)」を押しながら、金属の鍵部分を引き抜きます。
  2. ネジを外す鍵を抜くと、その根元付近に小さなネジが見えます。これをプラスドライバー(サイズ#1がおすすめ)で外します。非常に小さいネジなので、落として無くさないよう注意してください。
  3. ケースを開ける(ここが重要!)ネジを外しても手では開きにくい場合があります。その時は、ネジ穴の近くや側面に、鍵の先端が入る溝があります。そこに抜いた鍵の先端を差し込み、テコの原理でひねるようにしてケースをパカッと開きます。爪で無理やりこじ開けようとすると怪我をします。
  4. 電池を交換する古い電池を爪楊枝などで押し出し、新しいCR2032を「+(プラス)面を上」にしてセットします。
  5. 元に戻すケースをパチンと音がするまでしっかりはめ込み、ネジを締めます。最後に鍵を戻して完了です。

ネジを外しても開かないPS800リモコンキーの蓋を、メカニカルキーの先端を溝に差し込んでテコの原理でひねって開ける手順のイラスト 。

エントリーロックWS800のカバーの外し方

次に、タグ型のWS800(エントリーロック)の手順です。こちらは構造がシンプルですが、ネジ山を潰しやすいので注意が必要です。

  1. 裏側のネジを外すリモコン裏面にある小さなネジを、精密ドライバー(#1)で外します。
  2. 電池カバーを外すネジが外れたらカバーを取ります。もし固着して外れない場合は、マイナスドライバーの先端に布を巻いて(傷防止)、隙間から優しくこじ開けてください。
  3. 電池を交換する古い電池を取り出し、新しいCR2032をセットします。こちらも向きは「+が上」です。
  4. カバーを戻すカバーを閉めてネジを締めます。

ネジ山を潰さないコツ

WS800のネジは小さいです。サイズが合わない大きなドライバーで無理に回すと、ネジ山が潰れて(なめて)しまい、二度と開かなくなってしまいます。必ずサイズの合う精密ドライバーを使いましょう。

蓋が開かないトラブルやネジの回し方のコツ

「ネジが固すぎて回らない!」というトラブルはよくあります。特に長年交換していないと、汚れやサビで固着していることがあります。

固いネジを回すコツは、「押す力7割、回す力3割」です。ドライバーをネジに対して垂直に強く押し付けながら、ゆっくりと回します。単に回そうとするだけだと、ドライバーが空回りしてネジ山を潰してしまいます。

ネジ山を潰さないためのドライバーの回し方。押す力7割、回す力3割の配分でドライバーを垂直に強く押し付けながらゆっくり回すイラスト解説 。

また、PS800でネジを外したのに蓋が開かない場合は、前述した通り「鍵の先端」をオープナーとして使うのが正解です。構造上、手だけで開けるのは難しいように作られています。

交換しても開かない時の原因と対処法

「電池を新品にしたのに、鍵が開かない…」

そんな時は焦らずに以下のポイントをチェックしてみてください。

電池交換しても電子錠が反応しない時の確認事項。電池のプラスマイナスの向き、絶縁シールの剥がし忘れ、端子の汚れ、防水パッキンのズレなどのイラスト解説 。

  • 電池の向きは正しいですか?:平らな面(文字が書いてある方)が上です。
  • 絶縁シールは剥がしましたか?:新品の電池の裏面に貼られている保護シールを剥がし忘れていませんか?
  • 端子の接触不良:電池が触れる金属端子が汚れていたり、寝てしまっていたりすることがあります。綿棒で軽く掃除し、端子を少し起こしてあげると改善することがあります。
  • パッキンの噛み込み:防水パッキンがズレて挟まり、ボタンが正しく押せなくなっているケースもあります。

故障を防ぐための静電気対策と注意点

冬場の乾燥した時期に電池交換をする際、最も気をつけたいのが「静電気」です。

リモコンキーの中には精密な電子基板が入っています。パチッとなるあの静電気が基板に飛ぶと、一瞬でICチップがショートして壊れてしまう可能性があります。これを防ぐために、作業前には以下の対策を行いましょう。

電池交換作業前の静電気除去方法。ドアノブや壁などの金属部分に触れて放電し、電池を持つ際は基板ショートを防ぐために側面を持つように注意するイラスト 。

作業前の「放電」

電池交換を始める前に、ドアノブやアルミサッシ、壁などの金属部分に手を触れて、体内の静電気を逃がしてから作業を始めましょう。

また、新しい電池を持つときは、表面と裏面を同時に指で挟まないようにし(ショートの原因になります)、側面を持つようにするとより安全です。

紛失時の追加登録やオートロック設定

もしリモコンキーを紛失してしまった場合は、防犯のためにもすぐに対応が必要です。積水ハウスの電気錠は、残っているキーを含めて「再登録」作業を行うことで、紛失したキーの情報を本体から消去し、使えなくすることができます。

具体的には、玄関ドア側の本体を操作して登録モードにし、手元にあるキーを全て登録し直します。そうすると、登録されなかった(紛失した)キーは自動的に無効になります。詳しい手順は取扱説明書を見るか、不安であればカスタマーズセンターへ相談しましょう。

ついでに「オートロック設定」も見直してみてはいかがでしょうか。解錠後にドアを開けなければ自動で施錠される「タイマー施錠」などの機能は、防犯性を高める上で非常に有効ですよ。

積水ハウス電子錠リモコンキーの電池交換まとめ

積水ハウス 電子錠 リモコンキー 電池交換

電子錠のリモコンキーは、私たちの暮らしを守り、便利にしてくれる大切なアイテムです。電池交換は少し面倒に感じるかもしれませんが、手順さえ分かれば数分で終わる簡単な作業です。

  • 電池は「CR2032」(国内メーカー推奨)を用意する。
  • 赤ランプの「2回点滅」は交換の合図。
  • 機種(PS800かWS800)によって開け方が違うので無理をしない。
  • 作業前には必ず金属に触れて静電気を逃がす。

これらを押さえておけば、急な電池切れでも慌てることはありません。「最近ちょっと反応が鈍いな」と感じたら、完全に使えなくなる前に、早めのメンテナンスをしてあげてくださいね。

免責事項

本記事で紹介した手順は、一般的な積水ハウス(アルファ社製)の電子錠に基づいています。年式や機種によっては仕様や手順が異なる場合がありますので、作業の際は必ずお手元の取扱説明書をご確認ください。ご自身での作業に不安がある場合や、上記の手順で改善しない場合は、無理をせず積水ハウスのカスタマーズセンターへご相談ください。

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